ガラスの街、富山でガラスアートの展示を楽しむ
「富山市ガラス美術館」の概要
富山県富山市にある「富山市ガラス美術館」を紹介します。
富山市ガラス美術館は、国内外のガラス作品を展示する美術館で、富山県のガラス文化を象徴する存在です。
2015年に開館し、建物は日本を代表する建築家・隈研吾氏のデザインによるものです。
館内はガラス芸術の世界を堪能できる常設展示や企画展があり、アートファンから建築愛好家まで多くの人々を魅了しています。
美術館のテーマは「透明性」と「光」。
展示されているガラス作品は、繊細な工芸品から現代アート作品まで幅広く、訪れるたびに異なる視点から楽しむことができます。
「富山市ガラス美術館」の地図情報や最寄り駅からの距離、アクセス方法などの基本情報から、個人的なレビューやお金の情報など、旅行を計画する上で参考になる情報を紹介しています。
「富山市ガラス美術館」の基本情報
| スポット名称 | 富山市ガラス美術館 |
| 住所 | 〒930-0062 富山県富山市西町5−1 |
| 営業時間 | 9時30分~20時00分 (曜日による) |
| WEBサイト | https://toyama-glass-art-museum.jp/ |
| 備考 | 営業日・営業時間など最新の情報は公式 HP をご確認ください。 |
富山市内軌道線 西町駅からの距離 120m
JR 富山駅からの距離 1900m

西町駅から徒歩 2 分

富山駅から徒歩 28 分
※2025年08月時点の情報(料金)
「富山市ガラス美術館」の個人的レビュー

ガラスの魅力を伝える富山の美術館『富山市ガラス美術館』

富山県はガラスの街と言われているのはご存じでしょうか?
私はここ『富山市ガラス美術館』に来るまでは知りませんでした。
富山県は戦前、薬の周辺産業としてガラスの薬びんの製造が盛んに行われていました。
以前は多くのガラス職人が活躍していた富山市なのですが、歴史を経て新たにガラスの魅力を伝えようと取り組んできました。
そのガラスの街づくりの集大成としてできたのが、この『富山市ガラス美術館』なのです。
『富山市ガラス美術館』は、富山駅から徒歩だと少し距離がありますが、すぐ近くまで路面電車が通っているのでアクセスは良いです。

『富山市ガラス美術館』には常設展と展覧会があります。
美術館と言うと好きな芸術家の展示じゃないと興味が持てないことって多いですよね。
常設展だけであればお安く中に入れます。


常設展では現代ガラスに特化した展示があり、繊細なガラス細工を楽しむことができます。
ただ、少し残念なのが常設展の展示が少ない!
見応えのあるアートなのですが、15分もあれば一通り見てまわれるくらいです。
また、展示エリアはフロアごとに分かれており、上記は写真撮影OKのエリアです。
写真撮影が不可なエリアもあるのでご注意を。
外から眺める景色も壮観!?世界的に有名な建築家が設計を手掛けた建物
『富山市ガラス美術館』は、複合施設「TOYAMAキラリ」の中にあります。
その建物は遠くからでも目立つ、まるでガラスアートのような外観をしており、世界的な建築家である隈研吾氏が設計した建物となっています。
建物自体かなり大きいので、富山観光のついでで見ることができるかもです。
地元の方も憩いに訪れる素敵な場所がある

『富山市ガラス美術館』は複合施設「TOYAMAキラリ」という建物の中にあります。
美術館の範囲ではないとは思いますが、建物の中はとても広く、図書館やカフェ・ミュージアムショップがあります。
こんな施設が無料で使えるなんて、富山市民が羨ましい!

こちらが図書館エリアの一部。

ミュージアムショップではガラスの工芸品などが購入できます。
辛口コメント
ガラスアートの展示は季節や時期によって異なるかもしれませんが、展示数がかなり少なく見どころはそこまで無い気がします。
観光スポットとして立ち寄るというより、ちょっと休憩がてら楽しむくらいが丁度良いかもしれません。
あとがき
富山県はガラスが有名だと知らなかったのですが、歴史を調べてみると面白いです。
ガラスのアートを楽しむだけではなく、休憩がてら行ってみるのも良いと思います。
いってらっしゃい!

ガラスのアートもええけど、TOYAMAキラリがいろいろ充実しとるで!
「富山市ガラス美術館」のおまけ情報
周辺スポット
準備中
お土産の情報
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